美容師さんの中でもとにかく起業したいって思っている人は沢山いますよね
起業の種類を決める
起業の種類は、大まかにスタートアップとスモールビジネスの2種類に分けられます。
スタートアップは今までにないアイデアやテクノロジーで社会革新を起こすような起業方法で、短期間で急成長を狙います。出資で資金調達するため、上場を目指すことが多くなります。
たとえばメルカリはいまや誰もが知っているサービスですが、2013年にサービス開始後1ヶ月半という早さで3億円の資金を調達し、今や時価総額5000億規模の企業です。いま日本においてもっとも成功したと言えるスタートアップでしょう。
一方、スモールビジネスは既存の市場や業態で徐々に成長を目指していく方法です。フリーランスや中小企業にはこの形態が多くなっています。
たとえば企業に勤めるWEBデザイナーが独立してデザイン会社を立ち上げる、というのはスモールビジネスになります。
なぜこの2つを明確にすることが必要かというと、協力者を集めたり、事業計画を練ったり、資金調達をしたりという方法がまったく異なるからです。