自己資金の必要性。
これから美容業界には新たなサロンの出店ブームが予想されます。
厳密に言うと今秋~来春にかけて出店ブームが必ずやってきます。
まあ、ブームといっても、すぐ過ぎるような一過性のものではなく、データに裏付けされた経営手法を取り入れる事により、圧倒的に利益が出しやすい状態が作れます。
そして、本来出るべきその利益を、先を見越し投資する。
これが、スピーディで確実な出店を可能にしています。
「先人達が悪戦苦闘しながら体系化した経営手法を、最初から取り入れているサロンさんたち」ですので、当然、結果が出るのが早いです。。
スタートアップ時の経営理論は既に確立されていますからね。
では、今日の独立ブログです。
独立の時、真っ先に気になる事と言えばなんでしょう?
これはおそらく「自己資金」ではないでしょうか?
「ある一定の自己資金がないと借入ができないらしい」
独立について調べているうちに気づく事の一つです。
じゃあ、「実際に自己資金がいくらあったら独立する事が可能なのか?」
気になりますよね。
結論からいいますと、100万円~ 可能です。
この辺はどんどん制度が変わりますので、最新の情報をインプットし続ける必要があるのですが、現段階では可能な数字です。
簡単に「100万円あればいける」といっても、美容師さんで100万円の貯金をしている方って、意外と少ないのではないでしょうか?
講習費やウィッグ代、ファッションに使うお金だけでも、毎月相当かかります。
ましてや、1人暮らしをされているような方が100万円をためるのは結構な意思が必要となってきます。
美容師さんが100万貯めるのは簡単ではないのかもしれませんが、ほんの数年前までは、自己資金のハードルはもっと高かったのです。
300万が最低ライン。できれば500以上は欲しい。
これがほんの数年前の自己資金の感覚でした。
同じ「貯める」でも、100万と500万じゃ全然違いますよね。。汗
この先独立を考えてらっしゃる方は、まず100万円貯めてみましょう。(出来れば300くらい貯めたほうが楽)
自己資金に関してよく聞かれる事として、「両親に援助してもらっても自己資金としてみなされるのか?」や、「何か月前に自分名義の口座に移さなければならないのか?」などがありますが、なんでも大丈夫です。
援助金や見せ金も、きちんとした手続きさえすれば、公庫でも銀行でも「自己資金」として見なしてくれますから。
簡単ですが今日はここまで。