美容師の独立は簡単!難しいのは経営。

『独立ノウハウ』『経営ノウハウ』美容師の独立に必要な話。

独立の悩み。融資

美容師の独立相談で圧倒的に一番多のがこの融資のことです。

 

そこで、

 

 

日本政策金融公庫の創業融資の審査をパスするための、一般的なコツについてご説明します。

 

 

融資担当者がチェックするポイントは、「財政状態」、「経営者の資質」、「事業の見通し」という3点です。

 

 

 

 

①財政状態

本人の財産や借入金などの負債がどれくらいあるか、という点です。

当然、財産は多いほうが、負債は少ないほうがいいということになります。
とくに財産は、同居する家族の名義も含めて、積極的に情報開示すると高評価につながります。

 

 

 

②経営者の資質
これは、「この事業をする経営者としてのスキルやノウハウをもっているか」という観点です。大切なことは、「経歴欄」に、「今回の事業と関係する経験を積んでいる」ということを詳しく明確にわかるように記載することです。

 

 

 

③事業の見通し
これは、「事業計画書」で示すべきポイントです。ご自身の美容事業内容について、相手が中学生でも理解できるように、分かりやすく記載しましょう。
金融機関の担当者は金融のプロですが、ビジネスのプロではないので、目新しいビジネスなどには詳しくないからです。
また、他の美容室との違いや、自身の美容室の特徴をアピールすることも重要です。
収支の見通しについては、「絵に描いた餅」と思われないように、できるだけ客観的に見て「なるほど」と納得してもらえる根拠を説明する必要があります。

 

 

 

融資のこと以外について、少しだけアドバイスさせていただきます。

SNSを独立まえから生かせているか?ユニークなブログ、インスタグラム、noteを書くなど、情報発信をすると良いでしょう。

とくに最近は、YouTubeで情報を発信することもおすすめです。

ビジネスの裏付けとして、フォロワーやSNSのツールが使えているのは事業の信頼度へ繋がっていきます。